おおきい ぞうは
おおきい うんち
ちいさい ねずみは
ちいさい うんち
五味太郎さんのユーモアと学びがたっぷりつまった名作絵本、
「みんなうんち」
わたしも幼い頃大のお気に入りでした。
実は最近トイレの練習をはじめた娘、
この絵本は今我が家になくてはならない存在です。
アメリカでも”Everyone Poops”という題名で翻訳されており、娘の保育園ではトイレトレーニングの際のおすすめ絵本として紹介されていました。
いろんな どうぶつ
いろんな うんち
いろんな かたち
いろんな いろ
いろんな におい
子どもたちが興味津々のうんち、
動物も人間も誰もがみんなするうんち。
あちらこちらでうんちをする者もいれば、
決めたところでする者もいる。
生き物によっていろんなやり方があるうんち。
うんちってなんて奥深い。
うんちって恥ずかしいものじゃないってこと、生きていくためにとっても大切なことだということ、
この絵本はそれをすごく自然に教えてくれるのです。
読んだ後に子どもと一緒に、いろんな動物のうんちについてもっと調べてみたり、動物園で観察してみたり。
そしてトイレの練習をしながら、出てきたうんちを一緒によくよく見てみたり。
さすが福音館のかがくのともから生まれた絵本、たくさんの学びの広がりがあります。
最後に、この作品の素敵な一節を書き留めておきます。
いきものは たべるから
みんな うんちをするんだね
作品について
題名:みんなうんち
作者:五味 太郎 作
出版社:福音館書店
おすすめの読書シーン:トイレトレーニング 動物園
おすすめの年齢:2歳~
(絵本は赤ちゃんから大人まで読む年齢に決まりはないので、あくまでもご参考程度に)